私がPythonの学習で最初に購入した書籍とおすすめポイント2つ

これからPythonを学ぼうと考えている人の中に

  • 何から始めればいいのかが分からない
  • Python初学者におすすめの書籍を知りたい

 

と悩んでいる方がいると思います。

 

今回の記事では、著者自身がPythonの学習を始めるにあたり最初に購入した書籍と、その書籍で学習を進めていった経験に基づき、その書籍がどういった人におすすめできるかについて、理由とともに紹介していきます。

 

私がPythonの学習で最初に購入した書籍とおすすめポイント2つ

私がPythonの学習を始めるにあたり最初に選んだ書籍は、技術評論社より出版されている「RとPythonで学ぶ 実践的 データサイエンス&機械学習」です。

RとPythonで学ぶ[実践的]データサイエンス&機械学習

 

同書籍は2019年3月に出版された本であり、著者自身は、2019年の10連休GW期間中に購入しました。

購入にあたっては、Amazonなどの口コミは一切参考にせず、近所にある本屋さんに足を運び、何十冊もあるPython関連の書籍の中から吟味をしたうえで選びました。

ここから「著者が本書を選んだ理由」を「本書をおすすめしたい人」という観点に置き換えてご紹介していきます。

 

本書をおすすめできる人は?

1.Pythonの開発環境のインストールから知りたい人

これからPythonを学習しようと考えている人の中には、「どのPython開発環境を選べばいいか分からない」「開発環境のインストール方法を紹介しているサイトは数多く存在するが、どのサイトを参考にすればよいか迷う」などの悩みがあると思います。

本書には、Pythonの開発環境管理ツールの「Anaconda(アナコンダ)」のインストール方法、PythonのIDE(統合開発環境)のひとつ「Jupyter Notebook(ジュピター ノートブック)」の基本的な操作方法が、書籍の付録(インターネット上でダウンロードできるPDF)として付いております。

そのため、Pythonの予備知識がゼロの状態であったとしても、本書籍に従い、学習を進めていけば、自身のPCにPythonの開発環境を構築することができ、スムーズにPythonの学習を進めることが出来ます。

私自身も、この時に導入した「Jupyter Notebook」を、現在でも主な開発環境として使用しています。

 

2.分析業務の実践で活かせる内容を学習をしたい人

これからPythonを学習しようと考えている人の中には、「実務に活かせる分析手法を身につけたい」と考えている方がいると思います。

私自身も「Pythonの文法を学びたい」という考えではなく、「Pythonでどういった分析ができるのか」や「理論だけじゃなく、実務上で発生しうる課題や考え方も知りたい」という考えがありました。

本書のタイトルには“実践的”というキーワードが含まれておりますが、冒頭のページにて下記のような記載があります。

アカデミックな教科書や理論書の多くは、分析のために採取されたデータを扱う前提で書かれています。一方、ビジネスの場面で遭遇するのは、業務を遂行する中で「たまった」データを使いたいという要望です。実務における分析では、統計の理論や実行の方法だけでなく、雑多なデータ項目の中で何を使ってよいのか、何を入れてはいけないのか、そのまま入れても良いのか、いけないとしたらどうすべきか、といったことを判断できる知識が必要です。

上記で言及されている通り、本書には、実際に分析における考え方に関する記述が多くあり、他の書籍より実務がイメージできるような内容となっております。

 

本書をおすすめできない人は?

1.R言語には興味がなく学習時間を掛けたくない人

本書はPythonだけでなく「R言語」についても学べます。R言語は統計解析で用いられるプログラミング言語です。

具体的には、「Rの概要」「RとPythonの比較」「Rを用いた分析」など、ある程度のページをR言語に割いています。

Pythonとの違いを知るという観点では有効かもしれません。しかし、実務でRを使う必要がないのであれば、Rの学習に時間を割く必要はないため、R言語の内容は不要かもしれません。

私自身は「R言語のページはもう少し少なくてもよかったのでは?」と思っています。

ちなみに、AnacondaにはRの開発環境である「RStudio」が含まれております。また、書籍付録には「RStudio」の操作方法もついているため、「R言語にも触れみたい」という人にとっては、お勧めできるポイントの一つと言えるかもしれません。

 

2.数学的な解説を求めている人

本書はデータサイエンスや機械学習を扱う書籍であり、数式こそ登場しますが、数学的な解説に重点を置いておりません。

数学的な解説を求めている人は別の専門書も必要となります。

 

まとめ

今回の記事では、著者自身がPythonの学習を始めるにあたり、最初に購入した本を紹介しました。

著者が選んだ書籍は「RとPythonで学ぶ 実践的 データサイエンス&機械学習」でした。

また、著者の購入&学習経験を踏まえ、本書籍は、

  • Pythonの開発環境のインストールから知りたい人
  • 分析業務の実践で活かせる内容を学習をしたい人

などの考えを持っている人におすすめしたいです。

 

なお、同書籍は、増補改訂版が2021年5月6日にリリースされるようです。

これからPythonの学習を始めようと考えている方は、同書籍を検討してみてはいかがでしょうか。

 

じゃあ。

 

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パラレルキャリア研究会創設メンバー 岩手県出身。東北大学工学部卒、同大学院工学研究科修了。半導体メーカーに入社後、エンジニアとして半導体製品の企画・開発に従事。30代後半に軸ずらし転職でキャリアをシフト。本業の傍ら独学でPython&統計学を学習中。1児のパパ。趣味は日本酒、ロードバイク。中小企業診断士、SAKE DIPLOMA。