統計検定2級合格に必要な教材はズバリこの一冊

どうやって学ぶのか

 

別記事「私の統計検定2級合格まで軌跡。何時間学習したの?どうやって試験対策したの?」では、私が統計検定2級の合格までに費やした時間や勉強法について紹介しました。

 

今回の記事では、

  • 統計検定2級合格に必要な教材を知りたい
  • 最短で統計検定2級に合格する方法を知りたい

 

という人に向けて、私が統計検定2級に合格した経験を踏まえ、統計検定2級の合格を最短で実現するのに必要な教材を紹介します

 

 

統計検定2級合格に必要な教材はこの一冊

 

積まれた教材

 

 

公式過去問

 

すばり、統計検定2級の合格を目的とするのであれば、統計検定2級の過去問だけで十分です

 

著者は他の教材は必要ない、と断言します。

 

統計検定2級公式問題集

 

日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2017〜2019年]

本書籍は、日本統計学会が編集し実務教育出版から出版されている公式問題集という名の過去問集となります。

 

著者自身、2021年6月度の統計検定2級試験で合格しましたが、ほぼ、過去問を繰り返し解くという学習法で、合格を手に入れました。

 

2021年6月度のPBT試験(ペーパ試験)では、試験問題の難化もあり、正直、過去問だけではすべての問題に対応することはできませんでした。しかし、「合格する」という観点であれば、やはり、過去問だけで十分だったと考えております。

そして、この過去問だけで合格を狙うアプローチをおすすめする理由は、最短で合格を狙えるということです。

 

というのも、必要となる学習時間は「過去問を解く時間+ 解けなかった問題を理解する時間」だけあれば良くなるため少ない時間で合格を狙えるという点と、試験で問われる問題の出題パタンが分かるため、問題を解くのに不要な内容を覚える必要がない学習法になるためです。

 

これらの理由より、統計検定2級を最短で合格するために必要となる教材は過去問(公式問題集)と言えます。

 

ただし、1点だけ留意が必要なことがあります。

それは、統計検定2級を学習する目的が、ただ単に資格を取得したいというものではなく、学んだ統計学の知識を実務でも活用したいなど、統計検定2級の合格以外にも学習の目的があるのであれば、過去問だけでは不十分となるため、その点は留意してください。

 

じゃあ

 

 

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パラレルキャリア研究会創設メンバー 岩手県出身。東北大学工学部卒、同大学院工学研究科修了。半導体メーカーに入社後、エンジニアとして半導体製品の企画・開発に従事。30代後半に軸ずらし転職でキャリアをシフト。本業の傍ら独学でPython&統計学を学習中。1児のパパ。趣味は日本酒、ロードバイク。中小企業診断士、SAKE DIPLOMA。