統計学初学者は統計検定2級合格のために何時間勉強をすればいいのか?

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別記事「私の統計検定2級合格まで軌跡。何時間学習したの?どうやって試験対策したの?」では、著者が統計検定2級の合格までに費やした時間や勉強法について紹介しました。

さらに、「統計検定2級合格に必要な教材はズバリこの一冊」では、統計検定2級合格で必要な教材として過去問をおすすめしました。

 

今回の記事では、

  • これから統計検定2級の勉強を始めようと考えているけど、何時間ぐらい勉強すればいいのかを知りたい

 

という人に向けて、統計学初学者が統計検定2級を合格するために必要な学習時間を紹介します。

 

 

統計学初学者は統計検定2級合格のために何時間勉強をすればいいのか?

 

カレンダーと時計

 

 

別記事「統計検定2級合格に必要な教材はズバリこの一冊」で紹介した通り、統計検定2級合格を最短で実現するために必要な教材は公式過去問題集です。

そこで、過去問だけで学習を行った場合に必要となる学習時間を見積もってみます。

 

見積りの前提として、次のような学習者を想定します。

 

  • 高校数学は勉強した
  • 数字は苦手ではない
  • 大学統計学基礎は学んでいない、または忘れている
  • 普段、統計学の知識は使わない

 

 

過去問マラソンに90時間費やせば合格ラインにたてる

 

著者は、過去問を2.5周分取り組むことは、合格ラインに立つ十分条件であると考えております。

そのため、今回、公式問題集(過去問)を2冊分(=12回分)の過去問を2.5周取り組んだ場合に必要となる学習時間を見積っていきます。

 

過去問1周目は、全く勉強していないところから過去問を解くことになるため、回答時間がオーバーしてしまうことが考えられます。
そのため、過去問の回答時間は90分ですが、1周目は2時間かかると見積ります。また、答え合わせ&理解をするのにも、ある程度時間がかかることから、過去問を1回取り組むのに合計4時間必要になると見積ります。

 

2周目は、過去問を試験時間内に解ける練習も必要となるため、問題を解くのに1.5時間、そして答え合わせ&理解に1時間ほどかかると想定し、過去問1回分をこなすのに2.5時間必要になると見積もります。

最後の2.5周目は、2周目で間違った問題のみを抽出して、ちゃんと解けるようになったかを確認する目的で行います。そのため、過去問1回あたりをこなすのに、解答時間&理解で1時間もあれば回せるはずです。

 

  • 1周目:{(過去問を解く時間 2時間) + (答え合わせ&理解2時間)} × 12回 = 48時間
  • 2周目:{(過去問を解く時間 1.5時間) + (答え合わせ&理解1時間)} × 12回 = 30時間
  • 2.5週目:{(2周目で解けなかった問題0.5時間) + (答え合わせ&理解0.5時間)} × 12回 = 12時間

 

ということで、統計検定2級を合格するために必要な過去問マラソンに必要な学習時間は90時間と見積もることができました。

 

コンスタントに学習すれば2カ月弱で合格ラインにたてる

 

それでは、合格までにどのぐらいの期間が必要となるのでしょうか?

ある程度本気で統計検定2級の取得を考えているビジネスパーソンの場合で考えいきます。

 

  • 平日の学習時間:2時間 × 3日
  • 休日の学習時間:6時間 × 1日
  • 週の学習時間:12時間
  • 合格までに必要な学習時間:90時間 = 7.5週間 = 2カ月弱

 

上記のペースで学習を進められた場合、約1.5カ月で合格取得ができる実力が身につくことになります。

 

もちろん、過去問12回分を全てやる必要はないですし、答え合わせ&理解するために確保した時間は、もっと短い時間で済むかもしれません。

私の場合、過去問11回分の過去問マラソン2.5周を50時間以下で走りきることが出来たので、数学や数字が苦手でない人であれば、90時間より短い時間、短い期間で合格を狙えると言えます。

さらに言えば、合格ラインぎりぎりでも合格できればいい、という人であれば、過去問マラソン2周でも合格は狙えるかもしれません。

 

他の合格者の学習時間は?

 

参考までに、WEB上で自身の学習時間を公表している方々の学習時間&学習期間を紹介します。

 

  • 派遣薬剤師&個人事業主いの氏:約45時間 / 2週間
  • YouTuberはやたす氏:50~70時間 / 3週間
  • ブログ「TDer-BLOG」著者: 70時間程度 / 3カ月半程度
  • ブログ「知ってほしいWebnoあれこれ」著者:150時間程度/ 不明

 

学習時間や学習期間はバラバラですが、私が見積もった過去問マラソン90時間より短い時間で合格できている人の方が多いです。

そして、きっとここで紹介した人以外でも、学習時間90時間より短い時間で合格を手に入れた人はたくさんいることが考えられます。

 

しかし、私は、過去問マラソンこそ多くの人が再現性高く合格できるルートだと考えています。

そのため、統計学初学者の方であれば、学習時間90時間を確保する前提で受験日程を調整し学習計画を立てることをお勧めしたいと思います。

 

 

まとめ

 

今回の記事では、「何時間勉強をすれば統計検定2級に合格できるようになるか」というテーマで紹介していきました。

 

過去問マラソンで統計検定2級の合格を狙うのであれば、

  • 過去問マラソン(12回分) 90時間で十分合格ラインにたてる
  • 90時間はコンスタントに学習することで2カ月弱で達成できる

 

と、考えます。

 

最後に、この90時間を自学習のために投じることができるかどうかはあなた次第です。
1日1時間を学習時間に費やしたとしても3カ月も必要となるため、決して、少ない時間だとは思いません。

 

仕事をしているビジネスパーソンにとっての1日1時間は、好きな動画をみたり、好きなゲームをしたり、スポーツをしたり、家族と過ごしたりするなどのリラックスするための貴重な時間の一部となります。

しかし、少しづつでもコンスタントに学習をしていなかないと、新たなスキルや素養は身に付きません。そのため、コンスタントに自学習を行う習慣を身に付けることは、変化が激しい時代に生きるビジネスパーソンにとって、優先度の高いテーマだと言えます。

 

パラレルキャリア研究会では、ビジネスパーソンの自学習の習慣を促す活動のひとつとして「もくもく会」を行っております。「もくもく会」は、仕事が忙しい中であっても自学習の習慣を途切らせることなく継続させることを後押ししてくれる仕組みです。私自身も、今回統計検定2級の学習では「もくもく会」の場を有効活用しました。

もくもく会は「パラレルキャリア研究会(パラ研)新規メンバー募集のご案内」の記事の中でも紹介しておりますので、気になった方はこちらの記事ものぞいていってください。

 

じゃあ

 

 

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パラレルキャリア研究会創設メンバー 岩手県出身。東北大学工学部卒、同大学院工学研究科修了。半導体メーカーに入社後、エンジニアとして半導体製品の企画・開発に従事。30代後半に軸ずらし転職でキャリアをシフト。本業の傍ら独学でPython&統計学を学習中。1児のパパ。趣味は日本酒、ロードバイク。中小企業診断士、SAKE DIPLOMA。